2010年10月アーカイブ

メルボルンでは18人の人々が結社を結び、大学からドイツ語の講議をなくし、ルーテル派の学校を閉校に追い込もうという企みに加担し、オーストラリア生まれの子供達が祖先の言語を学ぶ権利を否定しました。


18人中、少なくとも10人は英国の生まれで、オーストラリア生まれの人も5人含まれていました。


この5人は全員が移民の子で、英国を「故国」であると考えていました。


しかし戦争中の出来事により、19世紀以来オーストラリア社会に根強くあった英国偏重志向も、そろそろ終わりを告げようとしていました。


戦争が進むにつれて帝国に対する忠誠心は次第に薄れ、これにかわって兵隊の仲間意識が軍隊の結束を強めていきました。


英国に戻った移民でさえ、祖国の状態には失望を覚えました。


1917年当時、「我がなつかしの英国」はこう歌われる様になりました。


祖国英国は生ける屍オーストラリアに戻りたいオーストラリア内部でも戦争の勃発により、民族の違いが原因で国家に亀裂を生じさせ始めていました。


戦争がきっかけとなり、民族間の根深い対立が表面化し始めました。


1916年にはダブリンでイースターの暴動事件がおこり、アイルランド系オーストラリア人の同情を集めました。


アイルランド生まれのマンニックス大司教はオーストラリア人同胞に、「アイルランドに自由を」と呼びかけました。


OECFでは、女性に関連の深いセクターにおいてはプロジェクトサイクルの各段階で女性の積極的な参加を得ることが重要であるという認識の下に、WID担当官の配置(1987年)、『「開発と女性」(WID)配慮のためのOECF指針』の策定(1991年)など、WID配慮充実を図るための措置がとられてきました。


OECFは、受益者との接点の大きい社会開発型案件において、前項の通りジェンダーを踏まえた開発援助(=GenderinDevelopment:GID5)であることが必要と考えています。


しかし、全世界の貧困層の7割は女性であるという国連報告からもうかがえる通り、GIDの枠組みの中においても特に女性に焦点を合わせたいわゆる「WID関連案件」を行うことも依然として必要であるものと考えています。


OECFでは女性を主な受益者とする案件(WIDSpecificProjects)の実績は少ないものの、女性に対する便益の公正な分配を意識した案件(WIDIntegratedProjects)は、毎年確実に実施されています。


また、OECFは案件実施によって悪影響が女性に及ぶことを未然に防止するためのチェックを全案件に対して横断的に行っているのです。



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